人間国宝級の技術を極めた ある伝統工芸家の インタビュー記事があります。修行時代、信じきれない自分の才能のこと、 納得いかない作品作りのこと、雑多な感情に揺れていた若い日々 ・・・

ある日の夜 降ってくる雪に 吸い込まれるような 感動を覚えます。
「ものつくり」を続けていけるのだろうかと悩んでいた まさに その時期でした。

大きな感動に驚きつつ 思いました。 「この 感動する心があれば 何とかなるかも知れない。」
それが 今に繋がります。

この工芸家のように 重要なお仕事に携わっている方の場合は その修行の厳しさを思えば 大変な日々を経験してこられたことは 想像できますね。

このインタビューを読みながら 思ったことがあって ・・・

頑張っても 頑張っても 結果が出ないことって あるなーって 思います。
努力はしているつもり、頑張ってるつもり、どうして うまくいかないんだろう ・・・ どこをどう修正したらいいんだろう ・・・

だけど 「大きな可能性を信じきれている限り」「なりたい自分をはっきりと描くことができる限り」・・・ もうやるっきゃないですから ・・・

「何とかなるかも知れない」「何とかなるはず!」「やれるはず!」・・・ と 思いなおして、転んでも また 起き上がって トライし続けるんだと 思います。

そうして 少しづつ 少しづつ 「自分流」が構築されていって ある日 突然 ”ブレイクスルー” するのかも知れません。

もう終了しましたが、大人気の 連続テレビドラマに こうありました。

 「七転び八起き や あらしまへん。 九つ転び十起き だす」

周りの人を励ますのに 「頑張れ」と言い過ぎるのは 好ましくないという意見もありますが、自分に対してなら 「頑張れ!」を連発しても いいですよね。

「自分を信じることができれば 何とかなるかも知れない・・」と思ったのでした。

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